バターのいとこが「グッドデザイン賞」を受賞しました。
概要
北海道に次ぐ生乳の生産量を誇る、栃木県・那須地域。そこで6次産業化を目指す小規模酪農家が新たに取り組むクラフトバター作りにおいて、弊害となっていた無脂肪乳の課題を“地域課題”として捉え、無脂肪乳を活かした地域のお菓子を作ることで、生産者だけでなく、お菓子を作る地域も、食べる人も皆が幸せになる三方良しの循環を実現。
デザインのポイント
1.生産者と食べる人を繋ぎ、関わる人全てが笑顔になる仕組み/生産者が背負う課題を観光地としてのお土産に。
2.観光と福祉をむすぶ/人口減少を抱える地域の課題解決として観光土産の製造所を就労支援施設に。
3.インクルーシブな雇用/障害者に合わせた雇用環境により、結果として様々な背景を持つ方の雇用を創出。